お知らせ

news

白浜ぼうさい探検隊に参加させていただきました。

2024.10.16

皆さまこんにちは。ビーライフの芝田です。

10月も半ばに差し掛かり、朝晩はかなり冷え込むようになってきました。

寒暖差で体調を崩さないよう、体調管理を怠らず、健康的に過ごしていきたいですね。

 

今回は10月4日と10月7日に白浜第一小学校にて開催された、白浜ぼうさい探検隊についてお話さていただきます。


・ぼうさい探検隊とは

ぼうさい探検隊とは、日本損害保険協会の取り組みとして日本全国で行われており、子供たちが楽しみながら、町や地域を探検し、防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回り、地域安全マップにまとめる実践的な安全教育プログラムです。

数人のグループで通学路や住んでいる町を実際に歩きながら、防災設備などを見て回りつつ、各々が危険だと感じた場所や安全に繋がりそうな場所の写真を撮影し、撮影した写真を用いて地域安全マップを作成します。

(マップ作成の様子)

地域安全マップ作成後には、グループごとに作成したマップの発表を行います。発表を行うことで、探検中の「気付き」を振り返りつつ、クラス全体や地域の皆様と共有を行うことで、子供たちの安全意識を高めながら、地域全体の安全意識の向上につなげることができます。

(クラス内での発表の様子)

・ぼうさい探検隊の効果

ぼうさい探検隊による子供たちの安全意識の向上だけでなく、地域安全マップ作りから得られた気付きをもとに、地域の危険個所の改善を、日本損害保険協会から行政へ提言しています。実際に、子供たちの「崩れそうなブロック塀があり危ない」という提言をもとに、古いブロック塀が行政予算によりフェンスに改修された事例などがあります。その他にも、夕方には暗くなる道への新たな街灯の増設や、新たなフェンスの設置、道路の穴の修復など、地域全体の安全につながっています。


今回ビーライフは、2日目の10月7日のマップ作製と発表への参加となっており、実際の街中探検に同行できませんでしたが、1日目に撮影した写真やマップ作製中の様子などから、子供たちが楽しく学べていたように感じました。私としても、町の防災施設は子供からはどのように見えているのか、どういったものに危険を感じているのかといった、日頃気付けない、気付き辛いことを学ばせていただきました。

 

皆さまも今度出かける際には、町の安全を意識しつつ、ご家族で話し合いながら安全意識を高めてみてはいかがでしょうか?